個人タクシーの運転手と労災保険の関係とは?

タクシーの運転手は交通事故のリスクと隣り合わせ

タクシーの運転手という仕事は、電車やバスと並んで欠かせない交通インフラを担っているものです。電車やバスで移動できない場所への移動手段として活躍するタクシーは、運転手の高い運転技術と接客技術で成り立っているでしょう。お客さんにとっては便利ですが、運転手はいつでも交通事故のリスクと隣り合わせです。いくら自分が安全運転をしていても、事故に巻き込まれる可能性はいつでもあるはずです。タクシーの運転手はそのリスクと常に戦っているといえるでしょう。

個人タクシーの運転手は原則労災対象外

交通事故のリスクに対する金銭的な問題については、保険で対処する方法が有効かもしれません。タクシー会社の社員である運転手の場合は、その会社の従業員の立場で労災保険に加入しているはずです。つまり、会社が労災保険の保険料の全額を負担し、万が一事故があった場合は、労災から保険がおりる状態になっているです。しかし、個人タクシーの運転手は、会社の従業員ではなくそれぞれが個人事業主ですので、原則的には労災保険の対象外でしょう。

個人タクシーの運転手は特別加入で労災適用に

原則的には個人タクシーの運転手は労災保険の対象外ですが、労災保険の適用を受ける方法があります。それが特別加入です。労災は基本的には雇われる側を守るものですが、例外的に、雇う側でも危険な仕事をする場合には加入の門戸を開いているのです。対象の業種が限られている等の制約はありますが、個人タクシーの運転手は対象になっていますので、労災のカバーが欲しい人は保険料を払って特別加入することによって労災保険の対象者になることができるでしょう。

運転手派遣は、タクシーを使いたくない場合などに利用される方もいます。プロの運転手なので移動も安心です。